始点座標と方位角で定義した線上の点を求める。始点から離隔Lの点をC点とし,その座標を以下のように表す。
\begin{eqnarray}
始点aの座標&:& (x_a,y_a) \hspace{0.3cm} 方位角:\alpha_a \\
c点の座標&:& (x_c,y_c)
\end{eqnarray}
ここでも、北方向をX軸とした測量座標系で表します。計画平面図には必ず北方向を明示します。
これは、構造物建設時に問題となる日陰線発生方向のイメージするのに役立ちます。
c点の座標は以下の式で求めることができます。
\begin{eqnarray}
x_c &=& x_a+L\cos \alpha_a \\
y_c &=& y_a+L\sin \alpha_a
\end{eqnarray}
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